日本の大学は少子化のせいで、新しい生徒を集めるのは難しいです。そのために、色々なことを試しています。最近の大学生が使っているテクノロジーを使いながら、大学をもっと楽しくて面白くなりたいです。でも、新しいテクノロジーを使ったら、新しい問題もあります。教養の進行を続きたいなら、そんなことを気を付けなければなりません。10月22日の朝日新聞にあった記事について話して、講義で使った方がいいテクノロジーを考えてください。
最初の例は中部大のプログラムです。今年の秋、中部大の講義で生徒達が携帯電話で先生が聞いた質問を答えられます。そして、生徒達の答えはクラスの前に映し出します。実は、ワシントン大学の授業でも時々クリッカーという機械が必要で、その携帯のようなプログラムかもしれません。私はクリッカーを使ったことがありませんが、それは使いやすくて、授業に役に立つらしいです。あまり集中出来ないなら、先生の質問を携帯やクリッカーで答えるのはもっと対話的な感じがあるという気がします。
しかし、何でもテクノロジーのようにカンニングと他の問題も表れる可能性があります。この携帯の答えは成績を上げるためのことなら、隣の人の答えを見たり、ノートから正しい答えを読んだりすることが出来ます。そして、講義に携帯を許したらいろいろな集中以外の機能を使えます。例えば、日本人の携帯はほとんど全部インターネットが使えます。インターネットでメールを見たり、友達と話したり、授業を見なくてもいいです。生徒を集中させたいなら、これは問題になるかもしれません。
そして、南山大の瀬戸キャンパスでもう一つの新しいテクノロジーの使い方を始めました。10月30日に大学際のために、仮想空間のオープン・キャンパスを作りました。それはパソコンでどこに入るものです。興味を持っている人がアバターを作って、模擬講義を受けられます。そして、南山大の学生と話せます。「南山大はどうですか」という質問を聞けるので、このプログラムは特に南山大に入りたい受験生に便利です。
この工夫はたしかに有用ですが、問題になるかもしれません。日本はもう他の国と比べて新しいテクノロジーを早く使い始める国です。そして、日本人は他の国の人と比べて携帯電話やパソコンなどの機械を使うのは普通です。しかし、そのせいで、日本にはニートとひきこもりのような人が多いです。この人は仕事をしないし、勉強しない人です。南山大の模擬講義の工夫が人気になれば、生徒達は自宅から勉強して、外に出ないかもしれません。それで、日本はもうひきこもりの問題があるので、本物の授業に参加するの方がいいのです。
でも、バーチャル・オープンキャンパスは長所もあります。たいてい病気などの理由で授業に行けませんので、このプログラムがあれば、授業に行かなくてもいいんです。実は、ワシントン大学の講義は時々ビデオで記録させて、ウェブサイトに載せられます。生徒達は講義の後でそのビデオを何倍も見えられて、情報をもっと効果的に吸収出来ます。そして、期末試験のためにもう一回見えられて、復習出来ます。南山大のバーチャル・オープンキャンパスが同じことをすると、とても役に立つかもしれません。
個人的には教員は本当に生徒を教えたいなら、このようなことをしなければならないと考えます。日本の大学生は特に授業をサボるので、この教え方は必要なことと思います。しかも、今は二十一世紀なので、大学の教員は携帯電話やパソコンなどの新しいテクノロジーを使うべきです。たしかに、中部大の生徒の携帯から誰でも答えられるので、匿名性は問題ですが、生徒達を集中させるなら、それでいいのではないかと思います。中部大の生徒達は携帯の機能のおかげで前と比べて授業で参加して、いい成績を得るだろうと思います。そして、南山大のバーチャル・オープンキャンパスも生徒達を集めるので有用な教え方です。私は来年留学したいので、このようなプログラムがあれば、すごく役に立つと考えます。
以上のように、日本の大学の学生を集めるための工夫はだいたい必要なことと思います。たしかに、カンニングのような問題がありますが、生徒を適当に教えたいなら、新しいテクノロジーを使うのは有用です。でもこのテクノロジー以外に、皆さんはどんな新しいテクノロジーが大学にあればいいと思いますか。そして、そのテクノロジーの問題もあると思いますか。3,4人のグループになって、意見を話してください。
単語リスト
対話的 - interactive
匿名性 - anonymity
仮想空間 – virtual space
模擬 – simulation; imitation
中部大 – Chubu University
集中する – to concentrate
瀬戸 - Seto
ニート – NEET ("Not in Education, Employment or Training")
ひきこもり- a shut-in
http://www.asahi.com/edu/news/NGY201010210009.html